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1953年(昭和28年)10月、西宮市成人学級オーケストラ科修了者有志十数名にて発足。1960年(昭和35年)6月、40名2管編成の西宮交響楽団として第1回定期演奏会開催。1995年阪神淡路大震災直後は一時活動を自粛。同年12月第69回定期演奏会から活動を再開。2000年ミレニアムイベントとして3月に李庚氏との水墨画コンサート、11月北海道小樽市にて小樽室内管弦楽団とのジョイントコンサートを開催(以降2016年まで4年毎に相互訪問による合同演奏)。2003年12月には江村哲二作曲:創立50周年記念委嘱作品 BLOOM-SPRING for Large Orchestraを初演。2012年10月には第100回記念定期を、2014年5月に創立60周年記念定期を迎えるに至った。年齢・職業が様々に異なるアマチュア演奏家によるフルオーケストラとして熱い演奏を目指している。かつては森正先生のような常任指揮者を置いた時代もあったが、現在では地域を問わず客演指揮者を招聘し、それぞれの先生方が持つ経験や音楽性からの薫陶を受け、自分達にできる音楽の可能性を追及するオーケストラとして研鑚を積んでいる。近年の定期演奏会では将来を嘱望される県立西宮高校音楽科出身者の優秀なソリスト(現在までに7名の方々)との共演を企画するなど西宮のアマチュアオーケストラとしてこれからも地域の音楽文化振興の一端を担うべく、鋭意活動中。主な活動は、年2回の定期演奏会、地域の皆様(西宮市合唱連盟)との3年に一回の第九演奏会、西宮市民音楽祭、兵庫県交響楽祭、市内公民館講座演奏会、全国アマチュアオーケストラフェスティバルへの参加等がある。

 

◆ 第111回 定期演奏会

2019年5月19日(日)
兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
14:00 開演予定 
指 揮:横島 勝人
ピアノ:武岡 早紀
●グラズノフ 祝典序曲
●ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
●ストラヴィンスキー バレエ組曲「火の鳥」(1945年版)

 

 

指揮 ・ 横島 勝人

Katsuto Yokoshima

 

大阪・高槻市出身。大阪音楽大学在学中より、高槻市音楽団などで指揮活動。1990年から7年間ウィーンへ留学。98年キリル・コンドラシン国際指揮者コンクールでベスト8、99年、ウィーン楽友協会ホールでのトーンキュンストラー交響楽団との演奏会で、ベートーヴェン交響曲第9番を指揮してウィーンデビュー。2000年、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅠ、Ⅱ、Ⅲ、とアシスタント及び合唱指揮を務める。06年、ウィーンとプラハでモーツァルト生誕250年「レクイエム・ガラ」特別演奏会で絶賛を博した。09年、11年、15年、ベルリン、プラハ、ローマの「国境なき合唱団&ベルリン・シンフォニエッタ」チャリティー公演等で、ベートーヴェン「第九」を指揮。

ダイナミックさと繊細さを併せ持つ横島の指揮は、聴く者を、音楽そのものが持つ深い感動へと導く。温厚な人柄と情熱的かつ的確な指示によって、奏者の力量を引き出し、やがて聴衆と渾然一体化するその音楽は、多くの奏者・聴衆から熱い支持を得ている。

08年松本市で、モーツァルトの交響曲全52曲を10年かけて演奏する「モーツァルト交響曲・全曲演奏会」の芸術監督就任。さらに温泉地・宇奈月の「湯の街ふれあい音楽祭モーツァルト@宇奈月」の芸術監督にも就任し、さまざまなかたちで音楽を楽しむ新しい音楽祭を目指している。理想は、ウィーンのように、地域全体が音楽を支え、楽しむ場となること。また、若手を含む音楽家の自立および団結を目的とする組織を立ち上げ、活動を展開中。

http://k-yokoshima.wix.com/katsuto-takt-club

文/高橋彩子 Photo:井村重人

 

 

 

ピアノ ・ 武岡早紀

Saki Takeoka

 

1996年生まれ。兵庫県出身。3歳よりヤマハ音楽教室にて学び、石田陽子氏に師事。第37回ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会 G級銅賞及び洗足学園前田賞、第42回特級ファイナリスト。第15回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA アジア大会 高校生部門金賞。第23回日本クラシック音楽コンクール 高校女子の部 全国大会第2位。第16回松方ホール音楽賞 奨励賞。第6回ロザリオ・マルチアーノ国際ピアノコンクール(ウィーン) 第2グループ第2位・古典派作品賞。第2回寝屋川市アルカスピアノコンクール グランプリ及び寝屋川市長賞。学内にて藝大クラヴィア賞を受賞し、モーニングコンサートに出演。これまでに、ポーランド・クラクフ室内管弦楽団、ポーランド・シレジア・フィルハーモニー管弦楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団等と共演。兵庫県教育委員会より「ゆずりは賞」受賞。霧島国際音楽祭に参加し、エリソ・ヴィルサラーゼ氏のレッスンを受講。

これまでにピアノを石井なをみ、伊藤恵の各氏に、室内楽を漆原朝子、津田裕也、坂井千春、菅谷早葉の各氏に師事。

兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業。東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、4月より同大学院修士課程に進学予定。